こんにちは。日々ワンオペ育児に励んでいるママ、かりんです。
新生児の沐浴(お風呂)には必須アイテムのベビーバス。
- たくさんの種類があって、何を買えば良いのかわからない。
- どうせ買うならコスパが良いのが欲しいけど…
- すぐ使わなくなるし、そもそもベビーバスは必要なの?
なんてこと、ありませんか?
私は2人の育児で、3種類のベビーバスを使ったよ
今回の記事では、私が使った3種類のベビーバスの使用感、コストパフォーマンス、マイナスポイントなど、正直なレビューをしてみます。ぜひ参考にしてください。
ベビーバスは本当に必要!?
赤ちゃんが新生児と呼ばれるのは、生まれてたったの1か月だけ。1か月検診で特に問題が無ければ沐浴は卒業し、家族と同じお風呂に入っていいと言われます。
たった1か月しか使わないのに、そのためだけにベビーバスを購入するのはもったいない。本当に必要なの?
と思われるかもしれません。
実際、私は要らないんじゃ?と思いつつ購入しました ^-^;)。
育児にベビーバスは本当に必要なのでしょうか?
育児にベビーバスが必要な理由
生まれたばかりの赤ちゃんを守るため!
新生児はまだ抵抗力が弱く様々なウイルス、細菌に感染しやすい状態です。へその緒が乾ききっていない事も。ウイルスや細菌などから守るためには、大人が使用している浴槽とは別の清潔な浴槽で沐浴することが一般的です。
我が家の次男もへその緒が乾くまで1か月と少しかかり、その間は沐浴するように病院から指導を受けていました。
赤ちゃんのことを考えたら、どんな形であれベビーバスを用意した方がいいと言えるでしょう。
ワンオペでお風呂に入れるのに役立つ!
大人の手が一人しかないワンオペ育児の時、ベビーバスはとても役立ちます。
赤ちゃんは当然のことながら、立つことも座ることもできません。ワンオペでお風呂に入れるのは一苦労です。ベビーバスがあると赤ちゃんの待機場所、洗う場所などとても役立ちます。
沐浴が終わっても出番があるのは良いね!
ベビーバスを買わない場合
ベビーバスはレンタルできる
たった1か月しか使わないし、場所をとるし…とベビーバスの購入を迷っている場合、レンタルするという手があります。しっかりしたベビーバスを使えますし、レンタル期間が終了すると返却になるので荷物も増えません。
ぶっちゃけ安くはない。荷物を増やしたくない場合はおすすめ!
最近は色んな育児用品レンタル業者があるので、自分に合った業者を見つけてくださいね。
ベビーバスは他の物で代用できる
1か月しか使わないのに、ベビーバスを購入するのはもったいない。家にあるものやその後も使い道があるもので代用できないかな~と考える方もいると思います。
もちろん、ベビーバスは代用できます!
- 少し深さがあってキッチンシンクや浴室に入るもの
- お湯を溜められるもの(プラスチック素材がおすすめ)
- お湯の入れ替えが用意にできるもの(=重たくないもの)
意外と家の中にありそうだね!
有名なところでは
ニトリ 折りたためるバケツ
沐浴が終わった後も服や靴のつけおきバケツとして便利に使えそうです。
無印良品 やわらかポリエチレンケース
シンプルなデザインなので色んなところで活躍するポリエチレンケース。沐浴が終わった後もおもちゃ箱、収納ケース等として活用できます。軽いのでお湯の出し入れに苦労することもなさそうです。
私はこれにしようか本気で迷ったよ。
各種 衣装ケース
見た目を気にせず沐浴させるだけのためなら、衣装ケースでも可能です。もちろん使い終わった後は服を入れて、衣装ケースに戻るだけ。
実際使ったベビーバスはこちら(3種類)
無印のポリエチレンケースでのベビーバスの代用も考えた我が家。
結局、新生児期が終わるとワンオペ育児になることは分かっていたので、沐浴卒業後もお風呂で使えるようにとベビーバスを購入しました。
長男と次男、子供2人で使った3種類のベビーバスについてレビューしてみます。
レビュー① リッチェル ふかふかベビーバス
我が家が1番初めに購入した、空気を入れて使うエアーバスです。初めての出産だったので里帰りしたのですが、里帰りから戻る時に簡単に持ち運べるものが良いと考えていました。また赤ちゃん用品はいろいろお金がかかるので、できるだけコストパフォーマンスが良いものをと考え、こちらにしました。
メリット
- 膨らませてお湯を入れると、思っていた以上にしっかりする。
- 赤ちゃんも快適そうに入ってくれる。
- 自分の腕がベビーバスに当たっても、エアータイプのため全く痛くない。
- 赤ちゃんが座るところにはストッパーが付いていて、ずり落ちるのを防いでくれる。
- 持ち運びたいときは空気を抜いて畳むだけ。簡単にコンパクトになる。
- 手頃な価格で手に入る。コストパフォーマンスがいい。
里帰り後はワンオペでお風呂に入れていたのですが、自分を洗っている間、赤ちゃんに待っていてもらうのに大活躍していました。初めて赤ちゃんを育てる沐浴初心者にも十分使えるベビーバスです。
デメリット ー6か月で穴が空いて使えなくなったー
- 空気を入れるのに空気入れが必要(100円ショップのものでも十分です)。
- ストッパーが付いていても、お座りが安定しない間はずり落ちてしまう。
- 毎日空気を抜くのは現実的ではない。結果大きいため収納の場所をとる。
- ストッパー部分に穴が空いたのか、ストッパーが膨らまなくなった(生後5か月)。
- 浴槽部分にも穴が空き、空気を入れてもすぐにしぼんでしまうように(生後6か月)。
我が子は生後5か月ごろから寝返りが始まりました。沐浴を卒業しても“ふかふかベビーバス”をワンオペお風呂の待機場所で使っていましたが、寝返りするとベビーバスが軽いので、横向きにひっくり返りそうになることがありました。そのころちょうど、穴が空いてベビーバスが使えなくなったので、生まれて半年ほどで“ふかふかベビーバス”を卒業してバスチェアを使うようになりました。
穴が空いたのは残念だったけど、コスパを考えたら大満足だったよ!
レビュー② リッチェル ふかふかベビーバス ステップアップ
2人目の妊娠が分かり、新しいベビーバスが必要になりました。どのベビーバスが良いのかあまりこだわりが無かった私。東京都の子育て支援制度”赤ちゃんファースト”のポイントでいただけたので、こちらにしました。
可愛いのを使うとテンションが上がるね
メリット
- 赤ちゃんが座るところにはストッパーが付いていて、ずり落ちるのを防いでくれる。
- 抱っこクッションを使うとお座り姿勢をサポートしてくれる。
- バスチェアとしても使えるので、沐浴が終わってからも長く使える(対象月例は新生児~12か月ごろ)
- 持ち運びたいときは空気を抜いて畳むだけ。簡単にコンパクトになる。
- エアポンプ内臓なので、空気入れが無くても膨らませる。
“リッチェル ふかふかベビーバス”よりも赤ちゃんが安定して座ることができるので、沐浴もしやすかったです。寝返りしても、“リッチェル ふかふかベビーバス”よりはひっくり返りにくそう。
生後3か月ごろまで “ふかふかベビーバス ステップアップ” を使って、キッチンで入浴してたよ
デメリット
- お座りが安定しない間はずり落ちの危険はあり。
- 空気を入れたままだと大きいため、収納の場所をとる。
- お湯を捨ててもベビーバスに水滴が残るため乾きづらい。
- 浴槽部分にも穴が空き、空気を入れてもすぐにしぼんでしまうように(生後3か月)。
キッチンでの“ふかふかベビーバス ステップアップ” を使った沐浴を卒業した後は、一緒にお風呂に入れる際の赤ちゃんのお風呂待ちの場所として使っていました。
生後3か月ごろ、ベビーバスに穴が空いたのかすぐに空気が抜けるようになり使えなくなりました。思っていたより早く穴が空いてしまい残念でした。
エアーバスは穴が空きやすいのかな?
いつ穴が空くかは運次第なのかも。
次男は3か月と少しで“ふかふかベビーバス ステップアップ”を卒業。これから寒くなる時期だったので、まだまだベビーバスは必要。新しく折りたたみ式のベビーバスを購入しました。
レビュー③ 折りたたみベビーバス
空気を入れるタイプのエアーバスを2回使いましたが、2つとも穴が空いてしまい使えなくなったので、今度はプラスチック製のベビーバスを探しました。我が家の浴室は狭いので、使わないときは折りたたみができるものを購入しました。
メリット
- プラスチックなので穴が空きづらく、壊れにくい。
- バスネットがあると赤ちゃんがお湯に沈む心配がない。新生児の沐浴に不慣れでもやりやすい。
- 簡単に折りたためて使わないときは隙間に収納できる。
- 乾きやすいので衛生的に良い。
- お風呂以外にも使い道があり、ベビーバス卒業後も長く使える。
折りたたみができるベビーバスの大きなメリットは、赤ちゃんがベビーバスを卒業しても使い道がたくさんあることだと思います。水遊び用のプール、洗濯物のつけ置きバケツとしてなど。私も子供はすぐに服を汚してしまうので、つけ置きバケツとして使うつもりで購入しました。
コンパクトタイプだとキッチンシンクにも入って便利だよ
デメリット
- ストッパーがないので、一人座りができるまではバスチェアとしては使えない。
- 湯温計は電池式でコードあり。壊れたという口コミ多数。
- 梱包が中国語。商品は問題ないが気にする方は注意。
- 処分する際、地域によっては有料になる(不燃ごみのサイズに収まらない可能性あり)。
ワンオペのお風呂で赤ちゃんを待たせたいとき、ストッパーがないので一人座りできるまではバスチェア代わりにはなりません。私は赤ちゃんを洗い終えると、ベビーバスのお湯を抜いて、バスネットに赤ちゃんを乗せてタオルで保温、その隙に自分は高速で服を着るという方法をとっています。
ワンオペのお風呂は正直、エアーバスを使った方がやりやすかった!
当然ですが空気を入れるエアーバスよりは側面が固いので、入り心地はエアーバスのほうが良さそうです。
ちなみに湯温計は使っていないよ~
もう一度、ベビーバスを購入するとしたら
今まで購入したどのベビーバスに対しても後悔はありません。
ただ、私はワンオペで子供たちをお風呂に入れることが多いので、お座りの姿勢をサポートしてくれる機能が付いているのは非常に助かります。
エアーバスはお座りの姿勢サポートもしてくれるのですが、すぐに穴が空いて使えなくなることが弱点です。
折りたためるタイプのプラスチック製のベビーバスは、お座りの姿勢のサポート機能はついていないものがほとんどです。
もしもう一度ベビーバスを購入するとしたら、折りたためないが安定性は抜群、お座りの姿勢もサポートしてくれる自立型のプラスチック製のベビーバスも良いんじゃないかと思います。
一周回って昔からあるタイプですね
必要な間だけと割り切って、使わなくなったら捨てればいいし。
まとめ
今回は私が使った3種類のベビーバスを正直にレビューしてみました。いかがでしたでしょうか?
育児グッズはどんどん新しいものが出ていて便利になっています。必要な時に情報を集めて、自分のスタイルにぴったりの物を見つけられるといいですね。